<注目銘柄>=CKD、機器事業好調で成長期待高まる
CKD<6407>は、2月1日につけた年初来高値3160円をピークに調整していたが、ここにきて再騰機運を高めている。
5月14日に発表した19年3月期の連結経常利益は140億円(前期比12%増)を見込んでいる。国内市場で半導体製造装置やFPD製造装置向けの需要が堅調なほか、アジアなど海外市場も引き続き好調な機器部門が牽引する見通しで、12期ぶりに最高益更新を見込む。
ただ、注目の半導体向け機器見通しについては、会社側では前期比14%増(円ベース)を見込むが、主要顧客からうかがえる全需見通しは2割増を上回るとの見方が一般的で、同社らしく保守的な計画との印象が強い。市場予想平均は経常利益150億円強となっており、上振れの可能性は十分にある。
また、決算発表と同時に26年3月期売上高計画を従来の1500億円から1750億円へと引き上げた。機器事業の好調を反映させた格好で、好業績継続への期待が中期的に株価上昇を後押ししよう。(仁)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
5月14日に発表した19年3月期の連結経常利益は140億円(前期比12%増)を見込んでいる。国内市場で半導体製造装置やFPD製造装置向けの需要が堅調なほか、アジアなど海外市場も引き続き好調な機器部門が牽引する見通しで、12期ぶりに最高益更新を見込む。
ただ、注目の半導体向け機器見通しについては、会社側では前期比14%増(円ベース)を見込むが、主要顧客からうかがえる全需見通しは2割増を上回るとの見方が一般的で、同社らしく保守的な計画との印象が強い。市場予想平均は経常利益150億円強となっており、上振れの可能性は十分にある。
また、決算発表と同時に26年3月期売上高計画を従来の1500億円から1750億円へと引き上げた。機器事業の好調を反映させた格好で、好業績継続への期待が中期的に株価上昇を後押ししよう。(仁)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)