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6278 ユニオンツール

東証P
4,475円
前日比
-20
-0.44%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
28.6 1.15 1.88 0.50
時価総額 885億円
比較される銘柄
THK, 
不二越, 
ジェイテクト
決算発表予定日

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今週の「妙味株」一本釣り! ─ ユニオンツル


●ユニオンツル <6278>  【目標株価】5000円(22日終値3445円)

「生成AI関連の受注状況に注目集まる」

 ユニオンツール <6278> [東証P]に巻き返しの素地が整いつつある。プリント配線板ドリルで世界最大手である同社の23年12月期連結業績は、売上高が前期比15.1%減の247億円、経常利益が同37.7%減の42億円の見通しと大幅な減収減益を計画。半導体パッケージ関連での需要低迷のあおりを受けた形となり、株価も調整を余儀なくされた。

 しかし足もとでは半導体市況が改善に向かうとの期待が強まっており、米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は12月に過去最高値をつけた。ユニオンツルに関しても、低摩擦が特徴のULFコートドリルの販売回復に伴って、来期以降の業績の持ち直しに期待が膨らむ。加えて同社は8月10日の決算説明会の資料のなかで、生成AI 関連需要について「受注の継続性とボリュームについては情報を精査している」とコメント。市場では生成AIの普及に欠かせない画像処理半導体(GPU)に関連した需要が今後の業況の追い風になるとの見方もあり、最新の受注状況に注目が集まっている。

 株価純資産倍率(PBR)が1倍を下回っている点も投資家の関心を誘いやすい。自己資本比率は9月末時点において94%超で、有利子負債はゼロと財務基盤は強固。株主還元が強化されれば市場は素直に好感するだろう。


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