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6184 鎌倉新書

東証P
577円
前日比
-11
-1.87%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
27.8 6.79 1.54
時価総額 225億円
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決算発表予定日

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鎌倉新書---3Qは2ケタ増収、期末配当金については記念配当に加え増配を発表


鎌倉新書<6184>は14日、2024年1月期第3四半期(23年2月-10月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比17.0%増の42.60億円、営業利益が同6.0%減の4.84億円、経常利益が同7.7%減の4.82億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同5.3%減の3.06億円となった。

当期においては、従前からの事業での大幅なオペレーションの改善を行い、新たな成長への足掛かりを得ることができた。また、新たな事業であるアセットマネジメント事業そして介護事業においては、顧客視点でのマーケティング施策の実行によりユニットエコノミクスが成立し、力強く成長することができた。官民協働事業においては、日本全国の400を超える地方自治体と提携関係を築き「おくやみハンドブック」「エンディングノート」等を協働刊行したほか、クラウドサービスの提供を行った。また「おくやみコーナー」の受託など死後手続きのワンストップ化(DX領域)に関しての提案を行うことで、市場拡大につとめた。一方、当期は更なる成長を目的に大規模なシステム開発を実行している。このため、当第3四半期会計期間の売上高は、来期以降に向けたシステムリプレイスメントにより既存事業においてWEBサイトの施策が限定的であったため一時的に想定を下回った。また、葬祭事業においてリスティング広告競争の激化に加え、コールセンターのオペレーション改善が長引き紹介数に影響を及ぼしたが、第4四半期以降については、先行指標は一気に改善しつつある模様。

2024年1月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比30.1%増の65.10億円、営業利益が同25.3%増の8.60億円、経常利益が同25.2%増の8.55億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同27.9%増の5.80億円とする期初計画を据え置いている。

同日、2024年1月期の期末配当予想については、創立40周年を迎えるにあたり、1株当たり1.00円の記念配当を発表し、前期より1株につき1.50円の増配となる1株4.00円(普通配当3.00円、記念配当1.00円)となる予定。

《SO》

 提供:フィスコ

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