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6181 タメニー

東証G
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100株
PER PBR 利回り 信用倍率
134 22.52
時価総額 26.8億円
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決算発表予定日

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タメニー---1Q売上高13.04億円、カジュアルウェディング事業のスマ婚シリーズと2次会くん(結婚式二次会)が好調


タメニー<6181>は10日、2024年3月期第1四半期(23年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が13.04億円、営業損失が0.77億円、経常損失が0.99億円、四半期純損失が0.80億円となった。2024年3月期第1四半期より非連結での業績を開示しており、そのため、対前年同四半期増減率については記載していない。

婚活事業の売上高は5.43億円、営業利益は1.27億円となった。当第1四半期については、「パートナーエージェント」(結婚相談所)において各種入会キャンペーンが奏功し、新規入会者数が前年同期を上回り、在籍会員数が前年同期から減少したものの前期末からは増加に転じた。また、「OTOCON」(婚活パーティー)においては、展開エリア縮小等で開催数及び参加者数が前年同期を下回ったが、結婚相談所への送客は堅調に推移した。

カジュアルウェディング事業の売上高は6.73億円、営業損失はのれん償却費0.38億円を計上し0.63億円となった。当第1四半期については、「スマ婚シリーズ」の挙式披露宴(少人数挙式等除く)と「2次会くん」(結婚式二次会)において施行件数が前年同期を上回り、カジュアルウェディング事業全体の施行件数と施行単価の増加をけん引した。また、「スマ婚シリーズ」と「2次会くん」においては成約件数が第1四半期としては2021年3月期以降で最大となる等、前期からの営業体制強化の成果も着実に表れてきた。なお、「LUMINOUS」(フォトウェディング)においては施行件数と成約件数がともに高止まりにあり、新たな顧客層の開拓と利益率の改善に向けた取り組みを進めている。

ライフ&テック事業の売上高は0.61億円、営業利益は0.13億円となった。当第1四半期については、生活品質向上に資するサービス(保険販売、金融・不動産紹介等)においてグループ内の顧客送客が活況となり、保険販売では各サービスの顧客ニーズに合わせ提案体制の再整備を進めるとともに、その他サービスでは取り扱い商品の拡充に向け不動産や旅行代理店等の有力企業と関係構築に努めた。また、「CONNECT-ship」(婚活事業者間の相互会員紹介プラットフォーム)においては、利用事業者が12社となったことで前年同期から利用会員数が減少したものの、前期末からは利用事業者との連携強化で利用会員数及び課金対象会員数とも増加となった。加えて、CONNECT-shipと連携した結婚相談所連盟や会員向けパーティーも堅調に推移した。

地方創生事業の売上高は0.33億円、営業利益は0.01億円となった。当第1四半期については、婚活支援システムにおいて導入済み11府県のシステム保守管理と、その他都道府県に対する営業活動に努めた。また、婚活支援センターにおいては、京都府、宮城県、滋賀県に続き、新たに北海道より運営を受託した。なお、各種イベント・セミナーにおいては、前期の年間受託件数を上回る推移となった。

2024年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比44.9%増の57.80億円、営業利益が0.50億円、経常利益が0.00億円、当期純利益が0.20億円とする期初計画を据え置いている。

《SI》

 提供:フィスコ

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