東エレク、ディスコなど買い優勢の展開に、米株先物横にらみに空売り筋が買い戻し
東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>、SCREENホールディングス<7735>、アドバンテスト<6857>など半導体製造装置の主力株が総じて買い優勢の展開となっている。
前日の米国株市場はレーバーデーの祝日で休場だったが、ここ半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は下値模索の動きを強めていた。特に最近になって、バイデン米政権が中国やロシアに対する先端半導体の出荷規制の動きをみせ、エヌビディア<NVDA>をはじめ大手半導体関連が大きく売り込まれ、東京市場にもその流れが波及していた。しかし、市場では「(米国の出荷規制の動きは)日本の半導体メーカーへの影響は限られそうで、きょうの米株価指数先物も堅調な値動きとなっているのを横目に、直近売りポジションをとっていた空売り筋の買い戻しが入った」(中堅証券マーケットアナリスト)としている。
出所:MINKABU PRESS
前日の米国株市場はレーバーデーの祝日で休場だったが、ここ半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は下値模索の動きを強めていた。特に最近になって、バイデン米政権が中国やロシアに対する先端半導体の出荷規制の動きをみせ、エヌビディア<NVDA>をはじめ大手半導体関連が大きく売り込まれ、東京市場にもその流れが波及していた。しかし、市場では「(米国の出荷規制の動きは)日本の半導体メーカーへの影響は限られそうで、きょうの米株価指数先物も堅調な値動きとなっているのを横目に、直近売りポジションをとっていた空売り筋の買い戻しが入った」(中堅証券マーケットアナリスト)としている。
出所:MINKABU PRESS