エンビプロＨＤがプラス圏に浮上、グループ会社が合弁で新会社を設立へ

　エンビプロ・ホールディングス<5698>がプラス圏に浮上している。同社はきょう、グループ会社のアビヅと三井住友ファイナンス＆リース（東京都千代田区、ＳＭＦＬ）、ＳＭＦＬみらいパートナーズ（東京都千代田区）が合弁で、設備・プラント処分元請事業を手掛ける新会社を設立することで合意したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。

　新会社の出資比率はアビヅ５１％、ＳＭＦＬみらいパートナーズが４９％で、事業開始は５月を予定。新会社では、処分する機械・設備から金属スクラップや廃プラスチックなどの有価物と産業廃棄物に仕分け、スクラップ業者への売却及び処分業者への引き渡しを行い、再生利用と廃棄物の発生を抑制し、適正に最終処分するとしている。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）