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5632 三菱製鋼

東証P
1,385円
前日比
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業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
210 0.50 4.33 19.51
時価総額 218億円
比較される銘柄
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決算発表予定日

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<動意株・1日>(大引け)=イナリサーチ、三益半導体工業、三菱製鋼など

 イナリサーチ<2176>=ストップ高。1日の午前中、米国のCRO(治験受託機関)であるサザン・リサーチ・インスティチュート(SR)社の日本における代理店業務を行うことで正式契約すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。SR社は、世界的にも数少ない感染症分野と抗がん剤の試験を得意とするCROで、70年以上にわたりNASAなど米国政府関係機関からの試験を数多く受託している企業。イナリサーチは、今年1月1日から暫定的に日本における代理店業務を行っていたが、今回、正式契約に移行することになったとしており、試験ラインアップがグローバルに強化・拡大されることによる、試験受託事業へのシナジーが期待されている。なお、19年3月期及び20年3月期業績への影響は軽微としている。

 三益半導体工業<8155>=大幅反発。同社が3月29日の取引終了後に発表した第3四半期累計(18年6月~19年2月)単独決算が、売上高718億4000万円(前年同期比32.0%増)、営業利益45億2400万円(同24.2%増)、純利益31億900万円(同26.1%増)と大幅増益となったことが好感されている。半導体事業で、主力の300ミリウエハーを中心に堅調な生産が継続したことが全体を牽引した。また、産商事業で自社開発製品およびその他取扱商品ともに売り上げを伸ばしたことも寄与した。

 三菱製鋼<5632>が大幅高で4日ぶり反発。同社は3月29日の取引終了後、19年3月期業績で、投資有価証券売却益4億8700万円を特別利益として計上すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。保有する上場有価証券2銘柄を売却したという。なお、19年3月期業績予想については、修正が必要となった場合には速やかに開示するとしている。

 サノヤスホールディングス<7022>=ストップ高で年初来高値を更新。同社は3月29日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、売上高を460億円から480億円(前期比1.1%増)へ、営業損益を8億円の赤字から10億円の黒字(前期31億6000万円の赤字)へ、最終損益を8億円の赤字から7億5000万円の黒字(同42億6000万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。M&T事業で建設工事用エレベーターのレンタル稼働と化粧品製造装置の売り上げが伸長したことに加えて、間接部門のスリム化などを推進したことが要因。また、未ヘッジ外貨の円換算に用いる為替レートが期初の予想(1ドル=105円)から円安に進んだこと、なども寄与した。

 朝日ネット<3834>=急騰し一気に上場来高値を更新。同社はネットサービスプロバイダーの「ASAHIネット」を運営しており、昨年10月に法人向け新ネットワークにも展開するなど業容を広げている。IoTやM2M(マシンtoマシン)市場の急成長を背景に19年3月期営業利益は12億円と前期比4割を超える増益を計画、来期も利益高成長トレンドは継続する公算がある。小型株で浮動株比率も10%程度と品薄感が強く、ここにきて上値期待が膨らんでいる。

 テクノホライゾン・ホールディングス<6629>=急反発。同社は3月29日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、経常利益を10億円から11億円(前期比0.9%減)へ上方修正したことが好感されている。米国による追加関税など原価の上昇や開発投資が増加し営業利益は12億円から11億円(前期比10.0%増)へ下方修正したものの、為替差損の影響が想定を下回ったため、経常利益は上振れるという。なお、純利益は海外子会社の固定資産譲渡が来期にずれ込んだため、8億円から5億円(同34.6%減)へ下方修正した。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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