東海カが8日続落、17年12月期業績・配当予想を上方修正も反応限定的
東海カーボン<5301>が8日続落。7月31日の取引終了後、17年12月期の連結業績予想について、売上高を950億円から980億円(前期比10.6%増)へ、営業利益を67億円から85億円(同7.5倍)へ、最終損益を82億円から91億円(前期79億2900万円の赤字)へ上方修正した。朝方はこれを好感した買いが入り反発してスタートしたものの、すぐに利益確定売りに押される展開となっている。
黒鉛電極の販売量が増加していることに加えて、原材料価格の上昇に伴いカーボンブラックの販売価格が上昇したことや為替が想定より円安で推移していることなどが要因としている。また、カーボンブラックの海外拠点における収益性向上や為替の円安効果なども寄与するという。
また、業績予想の修正に伴い、従来は中間・期末各4円の年8円としていた配当について、中間・期末各6円の年12円に引き上げるとあわせて発表した。前期実績の年6円に対しては6円の増配となる予定だ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
黒鉛電極の販売量が増加していることに加えて、原材料価格の上昇に伴いカーボンブラックの販売価格が上昇したことや為替が想定より円安で推移していることなどが要因としている。また、カーボンブラックの海外拠点における収益性向上や為替の円安効果なども寄与するという。
また、業績予想の修正に伴い、従来は中間・期末各4円の年8円としていた配当について、中間・期末各6円の年12円に引き上げるとあわせて発表した。前期実績の年6円に対しては6円の増配となる予定だ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)