信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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5026 トリプルアイズ

東証G
1,472円
S高
+300
+25.60%
PTS
1,541.9円
20:34 04/26
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
16.44 3.34
時価総額 109億円
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<動意株・21日>(前引け)=レノバ、博展、トリプルアイなど

 レノバ<9519>=急伸。太陽光発電や風力、バイオマスなど再生可能エネルギーを活用した発電の開発・運営を行っている。昨年12月、秋田県由利本荘市沖の洋上風力事業者に選定されなかったことを売り材料に株価は暴落に見舞われたが、今年3月中旬以降は大底確認から徐々に出直り歩調に転じている。岸田政権では脱炭素戦略を推し進めるうえで、再生可能エネルギーと原子力を重視する姿勢を前面に押し出しており、同社にとっては値ごろ感からの見直し買いが観測されている。信用取組は買い長ながら売り残も厚く、直近データで信用倍率が1.6倍台にあるほか、日証金では貸株が融資を上回り取組妙味も浮上している。

 博展<2173>=急反発。一時43円高の741円と値を飛ばし、前週末につけた高値721円を払拭、2020年1月以来約2年5カ月ぶりの高値をつけた。今月1日に大陽線で上放れて以降、継続的に投資資金の流入が観測されている。同社はディスプレー制作などをはじめ、企業のイベントや販促支援ビジネスを展開している。新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかかるなか、政府の景気刺激策を背景としたリオープン関連の一角として人気化素地を開花させている。22年3月期に営業損益を大幅黒字化させたが、23年3月期は伸びが加速し同利益が前期比31%増の7億円と過去最高利益更新を見込んでいる。株式需給面では、個人投資家好みの中低位小型株ながら信用買い残が少なく、上値の軽さが意識されている。

 トリプルアイズ<5026>=ストップ高。同社は20日、ヤマダホールディングス<9831>及びヤマダデンキと共同開発した顔認証決済アプリ「ヤマダPay顔認証決済」のサービス提供を拡大すると発表しており、これが買い手掛かりとなっているようだ。ヤマダPay顔認証決済は、顧客が顔登録用アプリを利用し、自身の顔画像を事前登録後に、ヤマダデンキの店舗で会計時に顔認証をすることで、財布もカードも持たずに手ぶらで買い物ができる決済サービス。顔認証AIにはトリプルアイズの独自開発による画像認識プラットフォーム「AIZE(アイズ)」が採用されている。このほど、ヤマダNEOBANK口座を開設した顧客も顔認証決済が可能となり、ヤマダNEOBANK口座での顔認証決済サービスの提供をスタート。先行リリースの対象店舗は1都3県のLABI13店舗となり、全店展開は2022年7月上旬を予定している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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