タカラバイオが続伸、今期経常を一転4%増益・最高益に上方修正、配当も2.2円増額
30日、タカラバイオ <4974> が17年3月期の連結経常利益を従来予想の31.5億円→34.3億円に8.9%上方修正。従来の4.6%減益予想から一転して3.9%増益を見込み、7期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。
腫瘍溶解性ウイルスのライセンス契約に伴う一時金の発生などが収益を押し上げる。併せて、業績好調と財務基盤が整ってきたことを踏まえ、期末一括配当を従来計画の1.8円→4円(前期は1.8円)に大幅増額修正したことも支援材料となった。
同日、悪性黒色種を対象とした腫瘍溶解性ウイルス「HF10」の国内第2相臨床試験を実施するため、医薬品医療機器総合機構に治験計画届を提出したと発表。2018年度にがん治療薬として商業化することを目指している。
株探ニュース
腫瘍溶解性ウイルスのライセンス契約に伴う一時金の発生などが収益を押し上げる。併せて、業績好調と財務基盤が整ってきたことを踏まえ、期末一括配当を従来計画の1.8円→4円(前期は1.8円)に大幅増額修正したことも支援材料となった。
同日、悪性黒色種を対象とした腫瘍溶解性ウイルス「HF10」の国内第2相臨床試験を実施するため、医薬品医療機器総合機構に治験計画届を提出したと発表。2018年度にがん治療薬として商業化することを目指している。
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