コーセー<
4922>が一時500円を超える上昇をみせたほか、資生堂<
4911>、ファンケル<
4921>、ポーラ・オルビスホールディングス<
4927>など化粧品株が軒並み上昇。10月の訪日外客数は小幅ながら2カ月ぶりに前年同月比プラスに転換したことで、中国向け売上依存比率の高い化粧品セクターは収益に対する不安心理が後退した。また、来年10月の消費税引き上げに伴う増税対策として、政府は購入額に一定額を上乗せして買い物ができるプレミアム商品券を打ち出す方針が伝わっており、これも高額商品を揃える化粧品会社にとって追い風材料となっている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)