ライオン---大幅続落、7-9月期の増益率鈍化をマイナス視
ライオン<4912>は大幅続落。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益207億円で前年同期比約9%増となったが、7-9月期は89億円で同3%増と、増益率が鈍化してきている。天候要因によるサマー商品の需要鈍化、国内の一部カテゴリーにおける競争激化などで、市場の期待値は下回ったとみられる。オーラルケア事業は好調推移が続くものの、その他商品カテゴリーでの競争激化などが懸念される形になっているもよう。
《WA》
提供:フィスコ
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