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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4763 C&R

東証P
1,668円
前日比
-17
-1.01%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.7 2.34 2.58 51.35
時価総額 384億円
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C&R社 Research Memo(6):自己資本比率は50%超をキープし、財務の健全性は維持


■業績動向

3. 財務状況と経営指標
クリーク・アンド・リバー社<4763>の2019年2月期第2四半期末の総資産は前期末比で1,139百万円増加の12,991百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産では現預金が132百万円増加したほか、売上債権が473百万円増加した。固定資産では新本社移転に伴い敷金及び保証金が370百万円増加したほか、のれんが64百万円増加した。

負債合計は前期末比で885百万円増加の5,694百万円となった。有利子負債が205百万円増加したほか、営業未払金が127百万円、未払法人税等が141百万円それぞれ増加した。また、純資産は前期末比254百万円増加の7,297百万円となった。親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が500百万円増加した一方で、非支配株主持分が184百万円減少した。

経営指標を見ると、経営の安全性を示す自己資本比率は前期末比1.5ポイント低下の53.1%、有利子負債比率は同1.3ポイント上昇の27.7%となった。有利子負債残高は若干増加したものの、ネットキャッシュ(現預金-有利子負債)は30億円以上と潤沢にあり、自己資本比率も50%以上をキープしていることから財務の健全性は維持していると判断される。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《SF》

 提供:フィスコ

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