日本オラクルは大幅安、ライセンスビジネス苦戦し3~5月期営業益5.9%減
日本オラクル<4716>が大幅安で、年初来安値を更新した。同社は24日取引終了後に、21年5月期通期の単独営業利益が前の期比3.0%増の709億400万円になったと発表。ただ、3~5月期に限れば前年同期比5.9%減の211億8300万円にとどまったことがネガティブ視されているようだ。
通期の売上高は同1.3%減の2085億2300万円、3~5月期では同5.8%減の588億2500万円。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言などから、クラウドライセンス&オンプレミスライセンスの3~5月期の売り上げが同23.4%減の171億7300万円となったことなどが影響した。なお、22年5月期通期の単独業績予想は非開示とし、売上高前期比1.0~4.0%増を見込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
通期の売上高は同1.3%減の2085億2300万円、3~5月期では同5.8%減の588億2500万円。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言などから、クラウドライセンス&オンプレミスライセンスの3~5月期の売り上げが同23.4%減の171億7300万円となったことなどが影響した。なお、22年5月期通期の単独業績予想は非開示とし、売上高前期比1.0~4.0%増を見込んでいる。
出所:MINKABU PRESS