ナノキャリアが後場一時45円高、17年3月期営業損益が計画上振れ
ナノキャリア<4571>が後場急上昇し、一時、前日比45円高の745円まで買われている。午後2時30分ごろ、集計中の17年3月期単独業績について、営業損益が従来予想の34億2000万円の赤字から26億9000万円の赤字(前の期20億8200万円の赤字)へ、最終損益が34億4300万円の赤字から26億4700万円の赤字(同25億3700万円の赤字)へ上振れたようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。
売上高は2億1400万円(前の期比11.9%減)の従来予想を据え置いたが、国内で実施していた頭頸部がんを対象とした第1相臨床試験を中止したことなど、研究開発費の減少が赤字幅縮小につながった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
売上高は2億1400万円(前の期比11.9%減)の従来予想を据え置いたが、国内で実施していた頭頸部がんを対象とした第1相臨床試験を中止したことなど、研究開発費の減少が赤字幅縮小につながった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)