信用
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4556 カイノス

東証S
1,206円
前日比
-4
-0.33%
PTS
1,210円
13:02 04/26
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
8.9 0.82 2.65
時価総額 55.0億円
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決算発表予定日

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<動意株・2日>(前引け)=カイノス、メディシノバ、三光産業

 カイノス<4556>=ストップ高。同社は2日午前10時30分ごろ、血栓性血小板減少性紫斑病の体外診断用医薬品であるADAMTS13(アダムティエス サーティーン)活性測定キット「ADAMTS13-act ELISA(カイノス)」が、4月1日付けで保険適用されたと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。血栓性血小板減少性紫斑病は、年間発症数500例ほどの希少な疾患であり、血液凝固に重要な役割をはたしている血小板が全身の血管の中で凝集し、血栓ができる重篤な疾患。同社では今回の保険適用により、血栓性血小板減少性紫斑病の診断、治療方針の決定に寄与することが期待されるとしている。

 メディシノバ<4875>=急反発。同社は、この日の寄り前に、MN-001(タイペルカスト)の高中性脂肪血症を伴うNASH(非アルコール性脂肪性肝炎)およびNAFLD(非アルコール性脂肪性肝疾患)を適応とするフェーズ2臨床試験の中間解析で、極めて良好な結果が認められたことから同治験を早期に終了すると発表しており、これを好感した買いが入っている。 MN-001の治療8週間で、プライマリーエンドポイント(主要評価項目)である血清中性脂肪値が統計学的に有意に減少したほか、安全性や許容性も良好という。同社では、最も重要なプライマリーエンドポイントを既に満たしたことから、治験を早期に終了し、速やかに次のステップで進む準備に着手するとしている。

 三光産業<7922>=連日のストップ高。前週末も値幅制限いっぱいまで買われており、直近3営業日で時価総額は4割以上も拡大した。同社は粘着剤・粘着剤付印刷物など特殊印刷物専業で、ラベル印刷やタッチパネル関連などで強みを持っている。セルフレジの普及拡大を背景にICタグ分野への展開で商機が膨らむとの見方が強まり、投機資金の買い攻勢に火がついた。バリュエーションも超割安で、きょうの値幅制限いっぱいに買われた水準でもPBRは0.5倍台と会社解散価値の半分程度に過ぎず、上値余地の大きさが意識されている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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