ハリマ化成グループ<
4410>は急動意、32円高の935円まで買われ6月7日の戻り高値930円を払拭した。松ヤニを原料とする化学品の草分け的存在で電子材料が収益に貢献している。同社が製造する導電性ペーストは熱伝導性に優れ、電子部品の高密度化を可能とし、さまざまな印刷方式にも対応、「プリンテッドエレクトロニクス」分野で商機を広げている。同社の19年3月期営業利益は前期比12%増の45億円予想と2ケタ伸長予想でPER8倍の割安さが見直し人気につながっている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)