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4386 SIGグループ

東証S
485円
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PER PBR 利回り 信用倍率
12.5 1.41 2.89
時価総額 28.8億円
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SIGグループ---3Qも2ケタ増収、新規受注の獲得が順調に推移


SIGグループ<4386>は13日、2024年3月期第3四半期(23年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比31.3%増の51.11億円、営業利益が同11.5%増の2.35億円、経常利益が同18.3%減の2.34億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同42.7%減の1.17億円となった。

同社グループのシステム開発及びインフラ・セキュリティサービス事業の各分野においては人材の確保が厳しい状況ではあるものの、新規受注の獲得が順調であった結果、売上高は好調に推移した。

システム開発売上高は前年同期比33.8%増の38.67億円となった。公共系の政令都市向け人事給与システムの保守・改修などの既存案件の安定需要と第2四半期に新規受注した政令都市向け国保標準システム導入案件、サービス系既存案件の仮想移動体通信事業者向けシステム開発、DX請負案件の受注や、物流・その他サービス系既存ユーザのシステム開発の安定需要があり堅調に推移した。また、前期末に連結子会社化したアクト・インフォメーション・サービスの売上高が当第3四半期累計期間の増収に寄与した。

インフラ・セキュリティサービス売上高は同24.1%増の12.44億円となった。エネルギー系では開発・保守工程から上流工程へのシフトや同社では新領域となる設備管理パッケージへの進出、セキュリティ系では高付加価値案件への要員ローテーションや既存案件の単価アップ、サービス系ではAWSクラウド案件やシステム構築案件等により増収となった。

2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比20.0%増の65.00億円、営業利益が同18.6%減の3.15億円、経常利益が同21.3%減の3.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同27.1%減の2.20億円とする期初計画を据え置いている。

《SO》

 提供:フィスコ

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