信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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4374 ロボペイ

東証G
2,371円
前日比
+36
+1.54%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
40.5 11.58 0.42
時価総額 89.2億円
比較される銘柄
テラスカイ, 
アステリア, 
フレクト
決算発表予定日

銘柄ニュース

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<動意株・18日>(大引け)=ロボペイ、アイピーエス、Kudanなど

 ROBOT PAYMENT<4374>=大幅反発。午前11時ごろ、エプソン販売(東京都新宿区)と販売パートナー契約を締結し、あわせて「請求管理ロボ」とエプソン販売の財務会計ソフト「財務顧問R4/財務応援R4」との機能連携にも対応したと発表しており、これが好材料視されている。今回の契約締結は、エプソン販売が、エプソン製品の国内向け販売会社としてオフィス向け情報関連機器を販売するなかで保有する全国各地(9支店・12営業所)の強力な顧客網を活用することで、中小企業への「請求管理ロボ」の販売を強化するのが狙い。また、「請求管理ロボ」と「財務顧問R4/財務応援R4」を組み合わせたワンストップでの顧客提案を通して、中小企業におけるバックオフィスの業務改善や人的リソースの最適化に貢献するとしている。

 アイ・ピー・エス<4390>=上げ足早める。17日の取引終了後、子会社InfiniVANがフィリピン共和国国家通信委員会に申請していた、海底ケーブルの陸揚局並びに関係するバックホール回線設備の建設・運営・保守について許可を受けたと発表しており、これを材料視した買いが入っているようだ。陸揚局を所有することにより、国際的な海底ケーブルとフィリピン国内通信網との重要な結節点を持つことになるため、今後同社グループがインターネット経由でのコンテンツ配信などを行う企業と通信契約交渉を進めるうえで非常に有利になるという。なお、今後建設を進める陸揚局やバックホール回線に関する設備投資について、会社側では22年3月期業績に与える影響は軽微としている。

 Kudan<4425>=5日続伸。同社は人工知覚に特化した人工知能(AI)アルゴリズムを開発しライセンス提供を行っている。足もとの業績は赤字を余儀なくされているが、将来的な成長期待からマーケットの注目度は高い。17日取引終了後、グループ会社Kudan Visionの出資先であるエヴィクサーが、東証が運営するTOKYO PRO Marketに新規上場申請したことを発表、これを手掛かり材料に投資資金の攻勢が加速している。株価は前週末を境に急動意し底値圏から大きく上放れる動きをみせている。

 シグマ光機<7713>=上昇基調。研究開発用などを主力にレーザー関連デバイスの製造販売を行っており、増産投資が活発な半導体業界向けに要素部品への需要旺盛で収益を押し上げている。22年5月期業績は営業利益段階で前期比11%増の10億9000万円と2ケタ成長を予想するが、第1四半期にあたる21年6~8月期の同利益は前年同期比2.9倍の3億5100万円と急増しており、対通期進捗率を考慮して一段の上方修正の可能性を内包する。

 総医研ホールディングス<2385>=急動意。同社は大阪大学発のベンチャーで、健康補助食品や飲料の直販及び食品の機能評価試験受託事業を手掛ける。このほか、化粧品は中国向け越境ECで高水準の需要を開拓し、今後の展開が期待されている。そうしたなか、17日取引終了後、資本・業務提携先である中国・杭州高浪控股が子会社GOLONG HOLDINGを通じて、新たに総医研HDの株式416万4100株を取得することを発表した。これによりGOLONGは第2位株主となる(受渡期日は12月15日を予定)。総医研HDは化粧品事業で中国企業との連携強化を進めていたが、今回の資本・業務提携に伴い業容拡大期待が現実味を帯びてきたことから、投資資金が一気に流入した。

 リアルワールド<3691>=ストップ高。ネット経由で仕事を仲介するクラウドソーシング事業の大手で、Webメディア事業にも重心を置き業容拡大を図っている。17日取引終了後、マストバイキャンペーンが実施できるクラウドサービス「itsmon レシート」を運営するウィナスと提携したことを発表した。この提携に伴いAI技術とデジタルギフトを活用したリアル店舗マストバイキャンペーンシステムの提供を開始する。マストバイキャンペーンとはユーザーがリアル店頭で商品購入することが応募条件となるキャンペーンのこと。今回の業務提携による業容拡大効果を期待した買いを呼び込む形となった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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