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4321ケネディクス

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ケネディクス---2Q安定的な収益基盤を拡充、健全な財務体質を維持、通期で増収増益予想


ケネディクス<4321>は10日、2017年12月期第2四半期(17年1~6月)連結決算を発表した。営業収益が前年同期比4.6%増の135.09億円、営業利益が同7.4%増の68.36億円、経常利益が同15.3%減の61.28億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同16.2%減の59.41億円となった。

連結対象物件のREIT等への売却を進める一方、横浜みなとみらい地区の物件を同社グループで組み入れる方針を決定する等新規投資を積極的に推進。大型オフィスビル日比谷パークフロントの竣工等他社との共同投資事業も積極的に進め、これらの物件のアセットマネジメント業務を受託すること等で受託資産を拡充した。海外では、アメリカの賃貸住宅へ投資を行うSPCの持分を追加取得して100%持分とし、本邦投資家向けのファンド組成を目指す体制を整えた。

財務面は、連結対象であったファンドの物件売却が進展、物件等の新規取得で、前連結会計年度末に対して連結ベースの有利子負債は増加したが、有利子負債の総資産に対する比率が43.9%にとどまっており、健全な財務体質を維持している。

2017年12月期通期の連結業績予想は、営業収益が前期比5.5%増の240億円、営業利益が同14.4%増の109億円、経常利益が同0.6%増の107億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.4%増の105億円とし修正は無い。

《TN》

 提供:フィスコ

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