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4060 rakumo

東証G
1,033円
前日比
+13
+1.27%
PTS
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業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
4.40 119
時価総額 59.7億円
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決算発表予定日

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rakumo---2Qも2ケタ増収増益、rakumo関連サービスのクライアント数・ユニークユーザー数が順調に推移


rakumo<4060>は10日、2023年12月期第2四半期(23年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比15.9%増の5.97億円、営業利益が同46.4%増の1.47億円、経常利益は同50.3%増の1.43億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同49.5%増の0.97億円となった。

SaaSサービスの売上高は前年同期比21.0%増の5.35億円となった。rakumo関連サービスにおいては、2023年6月末のクライアント数は2,397社(2022年12月末比63社増)、ユニークユーザー数は535千人(同33千人増)となった。売上増加に向け、自社セミナーを開催した他、Google社や販売パートナー主催のセミナー参加、展示会・カンファレンスイベント等への出展を行った。また、パートナーの特徴に応じた顧客アプローチを行うことで、販売パートナーとの関係強化に取り組んだ。インサイドセールスの内製化による柔軟・迅速な顧客対応の実施や、各種マーケティング施策にも積極的に取り組むことで、新たな案件創出に尽力している。加えて、クライアントニーズを勘案した既存製品の機能追加・改善や、製品間連携を訴求したパック製品の販売強化、顧客属性に応じた能動的なサポート・オンボーディング(活用促進)施策を実施することで、新規クライアントの獲得や、ユニークユーザー数及びユーザー1人当たり単価の増加に取り組んだ。また、社内SNS型日報アプリ「gamba!」においても同様に、拡販に努めた。

ソリューションサービスの売上高は同16.9%減0.21億円となった。既存顧客への業務支援案件は安定的に推移したが、SaaSサービスに関する大型導入支援案件の月ずれ等もあり、減収となった。

ITオフショア開発サービスの売上高は同14.0%減の0.40億円となった。既存顧客からのラボ型開発案件は比較的堅調に推移した一方、単発の受託開発については、SaaSサービスに注力したこともあり、前年同期比で減少した。

2023年12月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比13.7%増の12.46億円、営業利益は同25.6%増の2.91億円、経常利益は同26.4%増の2.85億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同6.9%増の1.97億円とする期初計画を据え置いている。

《YI》

 提供:フィスコ

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