東ソーが後場急伸、1000万株を上限とする自社株買いを実施へ
東ソー<4042>が後場急伸している。午後2時ごろ、上限を1000万株(発行済み株数の3.07%)、または100億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これが好感されている。取得期間は5月13日から8月11日までで、株主還元の充実及び資本効率の向上を図るために取得するとしている。
同時に発表した20年3月期決算は、売上高7860億8300万円(前の期比8.7%減)、営業利益816億5800万円(同22.8%減)、純利益555億5000万円(同28.9%減)だった。ナフサなど原燃料価格及び海外製品市況の下落による販売価格の下落に加えて、景気減速に伴う販売数量の減少により売上高が前年に比べて減少したほか、販売価格の下落が原燃料価格の下落の影響を上回ったことによる交易条件の悪化なども響いた。なお、21年3月期業績予想は、新型コロナウイルスの影響が日々深刻化するなか、現時点では不確定要素が多く合理的な算出が困難であるとして未定としている。
出所:MINKABU PRESS
同時に発表した20年3月期決算は、売上高7860億8300万円(前の期比8.7%減)、営業利益816億5800万円(同22.8%減)、純利益555億5000万円(同28.9%減)だった。ナフサなど原燃料価格及び海外製品市況の下落による販売価格の下落に加えて、景気減速に伴う販売数量の減少により売上高が前年に比べて減少したほか、販売価格の下落が原燃料価格の下落の影響を上回ったことによる交易条件の悪化なども響いた。なお、21年3月期業績予想は、新型コロナウイルスの影響が日々深刻化するなか、現時点では不確定要素が多く合理的な算出が困難であるとして未定としている。
出所:MINKABU PRESS