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3987 エコモット

東証G
462円
前日比
-16
-3.35%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
52.9 2.69 5.11
時価総額 24.4億円
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エコモット---2Q増収、IoTビジネスイノベーション・IoTパワードの売上高が順調に推移


エコモット<3987>は14日、2023年8月期第2四半期(22年9月-23年2月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比3.5%増の12.30億円、営業損失は0.37億円(前年同期は0.45億円の利益)、経常損失は0.38億円(同0.54億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は0.37億円(同0.37億円の利益)となった。

IoTビジネスイノベーションの売上高は前年同期比12.2%増の6.51億円となった。インテグレーションソリューションはシステム開発や端末提供に伴うフロー売上と導入後の通信料やアプリケーション利用料、保守料からなるストック売上で構成される。モニタリングソリューションは「ゆりもっと」が主力サービスであり、端末提供に伴うフロー売上と導入後の遠隔監視サービス提供料で構成される。また、EV充電スタンド関連における端末提供もフロー売上に含まれる。モビリティサービスにおいてはプレミア・ブライトコネクトへの製品及び業務提供がフロー売上に含まれる。当第2四半期累計期間において、注力チャネルであるKDDI<9433>との営業活動、主力ソリューションゆりもっと導入、EV充電スタンドの端末販売が順調に推移し、増収となった。

コンストラクションソリューションの売上高は同15.1%減の4.74億円となった。国土交通省が生産性向上の一環として推進している遠隔臨場向け商材が前年実績を大きく上回り、またAI関連案件も堅調に推移したが、大型案件獲得が例年に比べ減少したことや、NETIS商材の登録期限切れの影響によるレンタル商材の稼働率低下等の影響により、減収となった。

IoTパワードの売上高は同110.3%増の1.04億円となった。同社子会社のゴモジー、及びパワーでんきイノベーションにより構成される。当第2四半期累計期間において、ゴモジーは空調・暖房設備関連、及び当期より開始となったリモートモニタリング分野の開発案件が順調に推移している。またパワーでんきイノベーションは、パワーでんきカンパニーから2022年12月16日付で譲受した太陽光設備に係る造成・販売施工、電気工事の事業を開始している。

2023年8月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比50.8%増の33.45億円、営業利益は同202.7%増の0.59億円、経常利益は同12.9%増の0.38億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同22.8%減の0.21億円とする期初計画を据え置いている。

《SI》

 提供:フィスコ

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