セグエグループ---1Qは計画通り順調に進捗

セグエグループ<3968>は12日、2017年12月期第1四半期（2017年1月～2017年3月期）連結決算を発表した。新規商材や高利益率の自社開発製品の販売が堅調に推移し、売上高が22.09億円、営業利益が2.63億円、経常利益が2.70億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が1.93億円となり、営業利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益は、同第1四半期の時点で、前年通期の業績を上回った。

同社は、連結子会社４社においてITシステムにおけるITインフラ及びネットワークセキュリティ製品に係る設計、販売、構築、運用、保守サービスを一貫して提供できる体制を整え、ITソリューション事業を展開している。

ITシステムの構築に必要なセキュリティ製品及びITインフラ製品を米国をはじめとする海外メーカーより輸入しているほか、内部ネットワークと外部ネットワークの分離、脅威を防ぐ自社開発ソフトウェア「SCVX」をライセンス販売し、これらに付随する技術サービスを組み合わせたソリューションを提供している。

2017年12月期通期の業績予想は、売上高が前期比10.4%増の75.93億円、営業利益が同39.0%増の3.03億円、経常利益が同25.7%増の3.59億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同54.6%増の2.51億円とする期初計画を据え置いている。

《MW》

　提供：フィスコ