ネオジャパンは続落、Ｐｒｏ－ＳＰＩＲＥ子会社化で基本合意と発表も株価に響かず

　ネオジャパン<3921>は続落している。１８日の取引終了後、企業向け基幹システムの開発などを手掛けるＰｒｏ－ＳＰＩＲＥ（東京都大田区）の全株式を取得し、子会社化することで基本合意したと発表したが、市場の反応は限定的のようだ。

　今回の株式取得は、Ｐｒｏ－ＳＰＩＲＥのシステムインテグレーション事業やクラウドインテグレーション事業、Ｗｅｂマーケティング事業などがグループに加わることで、「ｄｅｓｋｎｅｔ’ｓＮＥＯ」などの導入にかかる周辺システム開発案件の獲得や、新事業へのチャレンジを加速することなどが見込まれることから判断したという。取得価額は今後の協議の上で決定し、８月中に取得する予定。なお、株式取得が予定通り実行された場合、２０年１月期第３四半期から連結決算へ移行することになり、業績への影響は確定次第明らかにするとしている。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）