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パイプドHD Research Memo(7):2021年2月期は先行き不透明なため、レンジでの予想


■今後の見通し

● 2021年2月期の業績見通し
パイプドHD<3919>は2021年2月期の連結業績予想について、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けることは避けられないことから、期初には幅を持ったレンジでの業績予想を発表した。第1四半期決算発表時に、このレンジ予想の下限を上方修正しており、売上高5,800~6,200百万円(前期比6.6%減~0.1%減)、営業利益1,000~1,200百万円(同28.1%減~13.7%減)、経常利益1,000~1,200百万円(同28.7%減~14.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益700~800百万円(同1.7%増~16.2%増)を見込んでいる。なお親会社株主に帰属する当期純利益については、今期中に投資有価証券の売却(特別利益の計上約280百万円)を決定していることから、前期比増益へ上方修正されている。配当については、中間期には9円の配当を実施したものの、年間の配当金額は未定としている。ただし、配当性向30%は維持する方針だ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)

《YM》

 提供:フィスコ

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