アセンテックが急反落、第1四半期営業利益は22%増も材料出尽くし感
アセンテック<3565>は急反落。10日の取引終了後、第1四半期(2~4月)単独決算を発表しており、営業利益1億7400万円(前年同期比22.1%増)、純利益1億2300万円(同23.0%増)と2ケタ増益で上期計画に対する営業利益の進捗率は74%に達したが、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。
テレワークの導入及びサイバーセキュリティー対策需要の増加に伴い、仮想デスクトップ事業は堅調だったものの、クラウドインフラ事業で物販ビジネスが減少し売上高は17億400万円(同12.9%減)となった。ただ、自社製品「Resalio Lynx700」(レサリオリンクス)が大手金融機関に採用されるなど急速に伸びたほか、同じく自社製品の「リモートPCアレイ」が堅調に推移したこと、更に継続収入ビジネスが本格的に寄与し利益率が向上したことが利益を押し上げた。
なお、21年1月期通期業績予想は、売上高62億円(前期比4.5%増)、営業利益5億500万円(同10.7%増)、純利益3億5000万円(同7.5%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
テレワークの導入及びサイバーセキュリティー対策需要の増加に伴い、仮想デスクトップ事業は堅調だったものの、クラウドインフラ事業で物販ビジネスが減少し売上高は17億400万円(同12.9%減)となった。ただ、自社製品「Resalio Lynx700」(レサリオリンクス)が大手金融機関に採用されるなど急速に伸びたほか、同じく自社製品の「リモートPCアレイ」が堅調に推移したこと、更に継続収入ビジネスが本格的に寄与し利益率が向上したことが利益を押し上げた。
なお、21年1月期通期業績予想は、売上高62億円(前期比4.5%増)、営業利益5億500万円(同10.7%増)、純利益3億5000万円(同7.5%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS