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3198 SFPホールディングス

東証P
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前日比
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時価総額 470億円
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SFPホールディングス---23年2月期は大幅な増収、収益改善により営業損失は大幅に縮小


SFPホールディングス<3198>は14日、2023年2月期連結決算を発表した。売上高が前期比120.2%増の229.13億円、営業損失が7.54億円(前期は79.19億円の損失)、経常利益が同28.1%減の15.83億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同68.5%減の5.49億円となった。当年度において、新型コロナウイルス感染症に係る雇用調整助成金及び時短協力金等20.76億円を「助成金収入」として営業外収益に計上している。

同社グループは、固定費の圧縮に努めるとともに、食材価格の高騰を踏まえたメニュー改定やコロナ禍の状況に応じた臨機応変な営業時間の見直しなど、収益性の改善に向けた取組みを推し進めてきた。また、出店戦略においては、「ネオ大衆酒場」として小型かつ低投資の業態の開発・出店に注力するとともに、注力エリアである地方都市での出店も再開した。

鳥良事業部門の売上高は前年同期比139.2%増の43.28億円となった。「鳥良」全6店舗を「おもてなしとりよし」へ、「鳥良商店」2店舗を「鳥平ちゃん」へ業態転換した。一方で、「おもてなしとりよし」及び「鳥良商店」を各2店舗退店し、当年度末現在の店舗数は37店舗となった。

磯丸事業部門の売上高は同144.9%増の139.28億円となった。「磯丸水産」及び「磯丸水産食堂」を各1店舗出店したほか、「磯丸水産」2店舗を「磯丸水産食堂」へ、「磯丸水産」1店舗を「鳥平ちゃん」へ業態転換した。また、「磯丸水産」及び「磯丸水産食堂」をフランチャイズで各1店舗出店し、当年度末現在の店舗数は直営104店舗、フランチャイズ15店舗となった。

その他部門の売上高は同85.0%増の31.42億円となった。「町鮨とろたく」を1店舗出店したほか、「鳥平ちゃん」3店舗を「鳥良商店」及び「磯丸水産」から、「浜焼ドラゴン」1店舗を「いち五郎」からの業態転換により出店した。一方で、「生そば玉川」を1店舗退店し、当年度末現在の店舗数は27店舗となった。

フードアライアンスメンバー(連結子会社)の売上高は同25.2%増の15.13億円となった。ジョー・スマイルが既存店の運営に継続して取り組んだ。また、クルークダイニングが「HOT SAND green」を1店舗、「豚のさんぽ」及び「鶏とハイボール銀八」を各2店舗退店した。その結果、当年度末現在の店舗数はジョー・スマイルが13店舗、クルークダイニングが13店舗(他フランチャイズ1店舗)となった。

2024年2月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比17.8%増の270.00億円、営業利益が10.00億円、経常利益が同24.2%減の12.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同63.7%増の9.00億円を見込んでいる。

《SI》

 提供:フィスコ

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