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3198 SFPホールディングス

東証P
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前日比
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PTS
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14:36 04/26
業績
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時価総額 462億円
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SFPホールディングス---3Qコロナ影響で減収も、デリバリーサービスの強化やテイクアウトメニュー拡充、経費削減を推進


SFPホールディングス<3198>は14日、2021年2月期第3四半期(20年3月-11月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比53.4%減の138.18億円、営業損失が33.80億円(前年同期は18.21億円の利益)、経常損失が30.58億円(同21.02億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失が35.06億円(同11.88億円の利益)となった。

同社グループは、新型コロナウイルス感染症の予防対策として「大切なお客様へ10の取り組み」を策定し、従業員のマスク着用やアルコール消毒液による店内消毒、アクリル板を設置しての飛沫感染防止対策など、店舗の衛生管理を徹底して継続している。また、既存のデリバリーサービスの強化やデリバリー専業店の立上げ・既存店への併設、テイクアウトメニューの拡充を行うほか、経費の削減を推し進めるなど、早期の業績回復に向け努めてきた。

鳥良事業部門の売上高は前年同期比62.1%減の29.14億円となった。「おもてなしとりよし」を「鳥良」からの業態転換により1店舗出店した。一方で、「鳥良」を5店舗、「鳥良商店」を3店舗退店し、当第3四半期末現在の店舗数は61店舗となった。

磯丸事業部門の売上高は前年同期比52.1%減の82.03億円となった。「磯丸水産」を1店舗出店したほか、愛知県にフランチャイズ店を1店舗出店した。一方で、「磯丸水産」6店舗を退店し、当第3四半期末現在の店舗数は直営117店舗、フランチャイズ13店舗となった。

その他部門の売上高は前年同期比54.6%減の16.04億円となった。「生そば玉川」及び「とろたく」を各1店舗出店した。一方で、「五の五」を1店舗、「いち五郎」を2店舗、「鉄板二百°C」を1店舗退店し、当第3四半期末現在の店舗数は28店舗となった。

フードアライアンスメンバー(連結子会社)の売上高は10.96億円となった。ジョー・スマイルが「磯丸水産」を1店舗出店したほか、「村一番」「前川珈琲レストラン」「平陽珍」を業態転換により各1店舗出店した。一方で、4店舗を退店した。また、クルークダイニングが「豚のさんぽ」を業態転換により1店舗出店した。その結果、当第3四半期末現在の店舗数はジョー・スマイルが17店舗、クルークダイニングが22店舗(うち、フランチャイズ2店舗)となった。

2021年2月期通期については、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が前期比54.0%減(前回予想比26.0%減)の185.00億円、営業損失が43.00億円、経常損失が40.00億円、親会社株主に帰属する当期純損失が38.00億円としている。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う緊急事態宣言の再発出等を受け、営業時間の短縮や臨時休業を実施していることを主因としている。ただ、連結業績予想は現時点で入手可能な情報及び合理的であると判断される一定の前提に基づくものであり、実際の業績は、新型コロナウイルス感染症の影響など様々な要因により大きく異なる可能性があるとしている。

《ST》

 提供:フィスコ

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