貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3193 エターナルG

東証P
3,985円
前日比
+40
+1.01%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
26.5 5.87 0.30 1.49
時価総額 463億円
比較される銘柄
U&C, 
SANKO, 
海帆

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本日の注目個別銘柄:シルバーライフ、川崎重、神戸物産など


<3038> 神戸物産 3270 +210
大幅反発。SMBC日興証券は投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も3600円から3800円に引き上げている。足元までの月次情報からは、値上げによる粗利率の悪化は確認されていないとして、業績予想を上方修正している。スタグフレーションになれば節約意識の高まりから、相対的に安価な業務スーパーの利用が増加すると見込まれ、今後の中期的な経済環境は追い風とも考えている。

<7012> 川崎重 2988 +201
大幅反発。子会社の不適切行為に関する記者会見を開催と伝わったことで前日は急速に伸び悩む展開、一時日中高値から440円安まで売り込まれた。川重冷熱工業において、吸収式冷凍機の検査過程やカタログなどの記載に不適切行為があったことを引け後に発表したが、安全性に影響するものではなく、川重冷熱の空調機器売上高は同社連結売上高の0.2%に過ぎないことで、業績への影響は限定的との見方も強まっているもよう。

<4385> メルカリ 2135 +108
大幅反発。プライム市場に移行初日となった前日は、出尽くし感も加わって売り優勢の流れとなっていたが、本日は米長期金利低下に伴い中小型グロース株に買いが優勢となっており、同社にも押し目買いの動きが強まっている。また、前日の社長会見において、現在展開している米国に続いて新たな国への拡大も検討と明らかにしており、グローバル展開の加速化も期待材料とされている。

<4996> クミアイ化 1106 +46
大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表。上半期営業利益は従来予想の57億円から78.5億円、前年同期比63.7%増に、通期では90億円から125億円、前期比47.8%増に引き上げ。畑作用除草剤「アクシーブ剤」の輸出向け販売が好調に推移したほか、為替レートが想定よりも円安で推移したことが業績上振れの背景。第1四半期大幅増益決算から上振れへの期待はあったが、肥料・農薬関連株高の中で好反応が先行。

<5726> 大阪チタ 2762 -33
反落。チタンの国内価格交渉が2年連続の値上げで大筋決着と伝わった。中間品であるスポンジチタンの22年度国内価格は、東邦チタ<5727>が展伸材メーカーと15%前後の値上げで決着し、同社は30%の値上げを求めて交渉中とされる。需要回復や価格上昇期待を背景に、ここ1カ月で株価は約2倍にまで上昇し、朝方は短期的な出尽くし感が先行したが、その後切り返してプラスに転換する場面もあった。

<6810> マクセル 1393 +84
大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に、目標株価も1500円から2000円にまで引き上げた。近年の事業ポートフォリオ改革の成果が徐々に発現し、24年3月期以降の業績拡大が視野に入ってきたとみている。また、全固体リチウムイオン電池の量産開始について25年3月期以降に本格寄与が見込め、徐々に成長銘柄としての認識が深まると判断している。

<9025> 鴻池運輸 1205 +46
大幅続伸。大和証券は投資判断を「3」から「2」に格上げ、目標株価も1330円から1400円に引き上げている。複合ソリューション事業の業績拡大を踏まえて業績予想を上方修正、つれて、株価には割安感が見いだせると評価している。また、資本コストを意識した経営への変革、縦割り意識が強かった組織からの脱却など、企業体質の変化への取り組みにも引き続き注目としている。

<3193> 鳥貴族HD 2105 +125
大幅反発。前日に5月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比16.5倍の水準となっている。緊急事態宣言下で前年同月は多くの店舗で臨時休業を余儀なくされていたため、客数が急拡大する格好に。コロナ禍前の19年5月との比較では16.8%減少の水準のようだ。順調な業績回復傾向が確認されていることで、明後日に予定されている決算への期待も高まる形に。

<9262> シルバーライフ 1698 +194
急伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は4.8億円で前年同期比36.6%減となっているが、通期計画5.5億円に対する進捗率は87%に達している。2-4月期は1.7億円で同17.0%増と増益に転じる形にもなっている。栃木工場の生産効率化ペースが想定以上に順調に推移しているもよう。依然として期初計画から変更されていない通期予想の上振れ期待は一段と高まる形に。
《ST》

 提供:フィスコ

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