貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3038 神戸物産

東証P
3,446.0円
前日比
+9.0
+0.26%
PTS
3,440.2円
11:29 05/07
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
35.4 6.74 0.67 14.15
時価総額 9,428億円
比較される銘柄
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<注目銘柄>=神戸物産、業務スーパーの成長戦略に陰りなし

 神戸物産<3038>の3200円近辺は押し目買いチャンスとみたい。「業務スーパー」をフランチャイズで展開するが、個人客にも人気で業績は前21年10月期まで8期連続で増収・営業増益路線をまい進している。なお、売上高だけでみると連結決算に移行した04年10月期から18期連続の増収を果たしている。22年10月期も売上高が前期比5%増の3800億円、営業利益は同6%増の288億円と成長を継続する見通しだが、いずれも計画から上振れる可能性を内包している。

 同社の最大の特長は製造部門も有していること。輸入材料が多く円安デメリットは無視できないものの、商品開発力の高さで優位性を浮き彫りとしている。23年10月期もPB商品の拡大効果や積極的な出店攻勢によりトップラインの伸びが利益を牽引する見込み。

 信用取組は売り残高が買い残高を大きく上回り、直近信用倍率は0.4倍と株式需給妙味もある。75日移動平均線との下方カイ離を解消する形で3600円近辺への切り返しが有力視される。(桂)

出所:MINKABU PRESS

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