大戸屋ＨＤは小動き、１９年３月期業績予想を下方修正も反応限定的

　大戸屋ホールディングス<2705>は小動き。４日の取引終了後、１９年３月期の連結業績予想について、売上高を２６０億円から２５８億２０００万円（前期比１．７％減）へ、営業利益を５億７０００万円から４億７０００万円（同２５．９％減）へ、純利益を２億３０００万円から１億９０００万円（同６．９％減）へ下方修正したが市場の反応は限定的のようだ。

　「大戸屋ごはん処りんくうシークル店」で発生したアルバイト従業員による「不適切動画事案」や最近の経営環境を考慮し、国内直営事業における店舗売り上げや国内フランチャイズ食材及びロイヤルティー売り上げの減少を織り込んだことが要因。また、国内フランチャイズ加盟者に対する売上補填額を特別損失に計上することも考慮したとしている。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）