ローソン---反発、前期の減益観測報道で短期的なあく抜け感も
ローソン<2651>は反発。前2月期営業利益は前期比8%減の610億円弱になったとの観測報道が伝わっている。新型レジの投資負担が先行したほか、「ローソン銀行」の開業費用も膨らんだもよう。ただ、費用の抑制や「悪魔のおにぎり」など独自商品のヒットで、従来予想の600億円は上回る水準に。市場コンセンサスは会社計画以下でもあった。今2月期も増益を確保できるか不透明とされているが、株価も安値圏にあり、短期的なあく抜け感も生じている。
《HH》
提供:フィスコ