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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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2281 プリマハム

東証P
2,390円
前日比
-6
-0.25%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.0 1.01 3.35 86.04
時価総額 1,208億円
比較される銘柄
丸大食, 
日ハム, 
伊藤米久HD

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有賀泰夫の有望株リサーチ


●プリマ <2281>
―業績絶好調、足元調整も買い場到来か―

 日経平均株価はすでに半年以上、膠着状態にありますが、実は右肩上がりの銘柄が多いのが今の相場の特徴でもあります。

 当コラムのここ数年のバックナンバーを見ても、右肩上がりではない株を探す方が難しいくらいです。

 さて、今回ご紹介するプリマハム <2281> ですが、当コラムでは数年前からずっと推奨し続けている銘柄です。去年だけでも4回、今年になっても2回取り上げています。結果論から言えば、どこで買っても儲かっています。つまり、買って、ずっと持っているのが一番賢かったということです。

 業績が好調で未だにバリュエーションが低いので、株価がなかなか下がりません。しかし、時々は買われすぎますので、そこで押し目を待ち、ファンダメンタルの見方に変化がなければ、再び買うという投資の繰り返しです。

 今回もようやく13週移動平均まで下がってきており、久々の買い場といえます。5月、6月と一気に上がりましたので、まさに「待てば海路の日和あり」ではないでしょうか。もっとも、実はその時期でも別に買われ過ぎというほどではなかったのですが、事情を分からず株価の動きだけで買った人を振り落としたという感じです。

 ハム・ソーセージ市場で同社のシェアは依然、着実に上昇しています。皆さんもスーパーの店頭で同社のハム・ソーセージを見かける機会が増えているのではないでしょうか。業績は絶好調です。

(8月22日 記)

有賀泰夫(ありがやすお)
H&Lリサーチ代表。新日本証券(現みずほ証券)に入社後、アナリストとしてクレディ・リヨネ証券に転職。現三菱UFJモルガンスタンレー証券を経て、09年4月に独立して、H&Lリサーチを設立。ファンド向けアドバイスなどを行う。日本証券アナリスト協会検定会員。

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