ソーバルは大幅反落、９～１１月期８％営業減益

　ソーバル<2186>は大幅反落している。１２月２８日の取引終了後に発表した第３四半期累計（１８年３～１１月）連結決算は、売上高６０億９９００万円（前年同期比０．１％減）、営業利益４億３８００万円（同１．４％増）、純利益２億９５００万円（同２．２％増）と増収増益となったが、９～１１月期では７．７％営業減益となっており、直近四半期の業績悪化を嫌気した売りが出ているようだ。

　既存の上位取引先からの引き合いが堅調に推移するとともに、自動運転分野など新規分野における取り引きが着実に拡大していることから売上高は伸長したものの、人件費などが利益を圧迫した。

　なお、１９年２月期通期業績予想は、売上高８３億５０００万円（前期比１．５％増）、営業利益６億２５００万円（同６．７％増）、純利益４億２７００万円（同０．４％増）の従来見通しを据え置いている。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）