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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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1814 大末建設

東証P
1,631円
前日比
+18
+1.12%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.5 0.72 4.29 81.22
時価総額 173億円
比較される銘柄
植木組, 
佐田建, 
森組
決算発表予定日

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<動意株・11日>(前引け)=レノバ、USS、大末建

 レノバ<9519>=急反発。10日取引終了後に発表した22年3月期の営業利益は前の期比81%減の8億7400万円と大きく落ち込んだが、これは株価には事前に織り込みが進んでいた。そして、続く23年3月期の同利益は前期比約10倍となる87億円を見込んでおり、これがポジティブサプライズとなった。洋上風力発電の公募に外れたことで前期は投資損失が発生したが、今期はそれがなくなり業績回復色を鮮明とする。株式需給面では日証金で売り長となるなど空売りの対象ともなっていたことで、株価には目先筋のショートカバーによる浮揚力も働いている。

 ユー・エス・エス<4732>=上げ足早め新値追い。同社は10日取引終了後に、23年3月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比3.7%増の431億円としたことや、年間配当計画を前期比1円20銭増配の67円40銭としていることが好感されているようだ。売上高は同3.2%増の841億円を予想。今期のオークション出品台数は286万台(前期比4.7%増)、成約台数は185万台(同3.5%増)、成約率は64.7%(前期実績65.4%)を見込んでいる。なお、22年3月期通期の連結決算は売上高が前の期比8.8%増の814億8200万円、営業利益が同14.8%増の415億7400万円で着地した。

 大末建設<1814>=大幅高。マンションなど民間建築主体の建設会社で関西を地盤としている。10日取引終了後に発表した22年3月期決算は営業利益が前の期比22%増の27億800万円と大幅増益を達成。年間配当は前の期実績に対し、20円増配となる60円と株主還元に前向きな姿勢を示した。23年3月期も好調なマンション建築需要を追い風に、営業利益は伸び率こそ鈍化するものの前期比7%増の29億円と増益を維持する見通し。加えて特筆されるのが大幅な連続増配であり、今期は大幅増配した前期から更に40円の増配となる100円とすることを発表しており、これが株価を強く刺激する格好となっている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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