ITbookが3日続落、固定費負担増で20年3月期業績は営業利益が計画下振れ
ITbookホールディングス<1447>が3日続落となっている。3日の取引終了後、集計中の20年3月期連結業績について、営業利益が3億8900万円から1億5500万円(前の期比2.4倍)へ、純利益が1億9000万円から8300万円(前の期8700万円の赤字)へ下振れて着地したようだと発表したことが嫌気されている。
主に地盤関連事業を展開しているサムシングホールディングスグループの通期業績を連結したことに加えて、IT業界などの旺盛な人員受け入れニーズを背景に人材派遣事業などが増加し売上高は205億2100万円から212億2400万円(同88.3%増)へ上振れた。ただ、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う政府の外出自粛要請による教育事業の休止や営業活動の自粛などで固定費負担が増加したことや、外国人材の派遣受け入れが停止しITグローバルの収益が大幅に減少したことなどが利益を押し下げた。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2020年06月04日 10時38分
主に地盤関連事業を展開しているサムシングホールディングスグループの通期業績を連結したことに加えて、IT業界などの旺盛な人員受け入れニーズを背景に人材派遣事業などが増加し売上高は205億2100万円から212億2400万円(同88.3%増)へ上振れた。ただ、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う政府の外出自粛要請による教育事業の休止や営業活動の自粛などで固定費負担が増加したことや、外国人材の派遣受け入れが停止しITグローバルの収益が大幅に減少したことなどが利益を押し下げた。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2020年06月04日 10時38分