外為サマリー:138円30銭前後へ下落、中国リスクも警戒要因に
28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=138円37銭前後と前週末午後5時時点に比べ40銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=143円22銭前後と同1円20銭強のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、午前9時時点では139円30銭前後で推移していたが、その後は午後にかけドル安・円高が進行。138円前半へドルは売られた。時間外取引の米10年債利回りが低下したことから、日米金利差縮小の観測からドル売り・円買いが膨らんだ。また、中国ではゼロコロナ政策に対する反発を背景にした政府への抗議活動が広がっていることも、リスク警戒感からのドル安・円高要因に働いた。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0351ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
ドル円は、午前9時時点では139円30銭前後で推移していたが、その後は午後にかけドル安・円高が進行。138円前半へドルは売られた。時間外取引の米10年債利回りが低下したことから、日米金利差縮小の観測からドル売り・円買いが膨らんだ。また、中国ではゼロコロナ政策に対する反発を背景にした政府への抗議活動が広がっていることも、リスク警戒感からのドル安・円高要因に働いた。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0351ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS