外為サマリー:一時145円10銭台へ円高進む、米利上げペース減速観測を意識
27日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=145円25銭前後と前日午後5時時点に比べ1円80銭前後のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=146円36銭前後と同1円20銭程度のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、午前11時30分過ぎには146円40銭前後で推移していたが、午後に入りドル売り・円買いが活発化。午後2時40分過ぎには145円10銭前後まで大幅なドル安・円高が進んだ。市場には、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げペース減速観測が強まっており、想定より日米金利差が広がらないことが警戒されている。今晩は欧州中央銀行(ECB)理事会や米新規失業保険申請件数の発表などが予定されており、その結果も関心を集めている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0076ドル前後と同0.0040ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
ドル円は、午前11時30分過ぎには146円40銭前後で推移していたが、午後に入りドル売り・円買いが活発化。午後2時40分過ぎには145円10銭前後まで大幅なドル安・円高が進んだ。市場には、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げペース減速観測が強まっており、想定より日米金利差が広がらないことが警戒されている。今晩は欧州中央銀行(ECB)理事会や米新規失業保険申請件数の発表などが予定されており、その結果も関心を集めている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0076ドル前後と同0.0040ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS