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話題株ピックアップ【夕刊】(2):三菱商、GAテクノ、東エレク

■三菱商事 <8058>  3,745円  +49 円 (+1.3%)  本日終値
 三菱商事<8058>が続伸で年初来高値を更新したほか、三井物産<8031>、住友商事<8053>、丸紅<8002>、伊藤忠商事<8001>など総合商社が軒並み高に買われる展開。原油市況の高騰はコスト面で企業業績に与える影響として警戒され、全体相場は上値の重い展開となっているが、資源関連事業を手掛ける総合商社にとって最近のコモディティ価格の上昇はビジネスチャンスの拡大につながるものとして、機関投資家と思われる実需買いが継続的に観測されている。PERやPBRなどから割安感の強い銘柄も多く、三菱商を筆頭に一様に強い動きを示している。

■GAテクノ <3491>  1,052円  +13 円 (+1.3%)  本日終値
 GA technologies<3491>が高い。同社はきょう、都心の中古マンションに特化したクラウドファンディングサービス「RENOSY クラウドファンディング」キャピタル重視型第25号ファンドを組成し、15時から出資の募集を開始すると発表。運用物件は東京都豊島区に所在する「ビバリーホームズ早稲田」で、出資総額2210万円、募集総額1989万円、募集口数1989口。過去の成約実績や類似マンションの相場情報などを学習したAIが物件を相対的にスコアリングした上で、同社のクラウドファンディング専門チームが物件を選定してファンドを組成したとしている。

■東京エレクトロン <8035>  50,010円  +460 円 (+0.9%)  本日終値
 東京エレクトロン<8035>が3日続伸、フシ目の5万円大台を回復した。前週後半に連日で大幅高となり2営業日で3800円の上昇をみせていたが、きょうもその余勢を駆って上値を指向している。前週末に米長期金利は再び上昇に転じたが、ハイテク系グロース株への売り圧力は限定的だった。半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も小幅ながら3日続伸し中期波動の分水嶺である75日移動平均線とのマイナスカイ離をほぼ解消した。東京市場でも銘柄によって跛行色はあるものの、好業績株の多い半導体セクターへの買い意欲は旺盛だ。

■ジェイテクト <6473>  1,059円  +7 円 (+0.7%)  本日終値
 ジェイテクト<6473>が4日続伸。同社は午後1時ごろ、宇都宮機器(栃木県宇都宮市)、日本ニードルローラー製造(三重県伊賀市)、トキオ精工(東京都羽村市)の子会社3社を合併させ、2022年4月1日にジェイテクトファインテック(栃木県宇都宮市)を設立すると発表している。3社はいずれもベアリング(軸受)関連の事業を展開している。合併により、精密プレス、旋削、熱処理、研磨、射出成型、金型加工といった保有技術を結集し、これによって各種針状ころや軸受や、非軸受製品の製造から販売まで一貫して対応可能になるとした。

■コメダホールディングス <3543>  2,117円  +7 円 (+0.3%)  本日終値
 コメダホールディングス<3543>が小幅に3日続伸。岩井コスモ証券は15日、同社株の投資判断を新規「A」でカバレッジを開始した。目標株価は2500円とした。同社は「コメダ珈琲店」を全国でフランチャイズチェーン(FC)展開している。郊外型の店舗が多く、昔ながらの居心地を追求したフルサービス型の喫茶店を特徴とし、スターバックス<SBUX>などとは真逆の差別化戦略で成長してきた。第2四半期(3~8月)の連結営業利益は前年同期比58.0%増の37億9900万円となった。季節限定メニューの積極的な投入などが奏功した。2022年2月期の連結営業利益は前期比31.6%増の72億5000万円の見込みだが、同証券では74億円への増額修正を予想している。

■ベイカレント <6532>  41,900円  -7,000 円 (-14.3%) ストップ安   本日終値  東証1部 下落率2位
 ベイカレント・コンサルティング<6532>が反落。前週末15日の取引終了後、22年2月期上期(3~8月)の決算を発表し、売上収益が265億8400万円(前年同期比34.6%増)、営業利益が95億1000万円(同76.0%増)と大幅な増収増益で着地した。これを受けて朝方高く始まったものの、その後は材料出尽くしとの見方から目先利益確定売りが優勢となった。前期に増員したコンサルタントの戦力化が進んだことに加え、引き続きデジタルトランスフォーメーション(DX)や事業戦略に関するプロジェクトの受注が順調だったことが業績を押し上げた。なお、通期の売上収益510億円(前期比19.0%増)、営業利益160億円(同18.1%増)の見通しは据え置いている。

■ビザスク <4490>  5,730円  -880 円 (-13.3%)  本日終値
 15日に決算を発表。「上期経常は赤字転落で着地、22年2月期経常を未定に変更」が嫌気された。
 ビザスク <4490> [東証M] が10月15日大引け後(15:00)に決算を発表。22年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常損益は1億4800万円の赤字(前年同期は5100万円の黒字)に転落した。
  ⇒⇒ビザスクの詳しい業績推移表を見る

■マネーフォワード <3994>  7,190円  -1,020 円 (-12.4%)  本日終値  東証1部 下落率3位
 15日に決算を発表。「6-8月期(3Q)経常は赤字拡大」が嫌気された。
 マネーフォワード <3994> が10月15日大引け後(15:00)に決算を発表。21年11月期第3四半期累計(20年12月-21年8月)の連結経常損益は7.5億円の赤字(前年同期は16.6億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
  ⇒⇒マネーフォワードの詳しい業績推移表を見る

■RPAホールディングス <6572>  520円  -63 円 (-10.8%)  本日終値  東証1部 下落率5位
 RPAホールディングス<6572>は急反落し上場来安値を更新。前週末15日の取引終了後、22年2月期業績予想の下方修正を発表。営業利益を7億3000万円から4億円(前期比24.9%減)へ減額しており、これを嫌気した売りが出たようだ。同社は国内アフィリエイト広告市場において取扱高、取り扱いシェアの拡大を図る方針で取り組んでおり、売上高については125億円から170億円(同51.7%増)へ上方修正したものの、販促費の増加などにより営業利益は従来予想を下回る見通し。また、投資有価証券評価損5億9100万円の計上などが響き、最終損益を2億7000万円の黒字から7億4000万円(前期2100万円の黒字)の赤字へ見直した。

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