東京株式(寄り付き)=続落、米株安嫌気し下値模索
3日の東京株式市場は売り優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比158円安の2万5778円と続落。
前週末の米国株市場では、インフレ警戒感の高まりを背景にNYダウが500ドルあまりの下げで大幅続落となったほか、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も下値模索の動きを続けている。東京市場でもこれを受けて主力株をはじめ広範囲に売りが先行している。日経平均は前週末にフシ目の2万6000円台を割り込んだが、引き続きリスク回避目的の売りに押されそうだ。ただ、前週1週間で日経平均は1200円あまりも水準を切り下げていることで、目先下げ過ぎ是正の買い戻しや押し目買いの動きなども想定され、下値は限定的となる可能性もある。
出所:MINKABU PRESS
前週末の米国株市場では、インフレ警戒感の高まりを背景にNYダウが500ドルあまりの下げで大幅続落となったほか、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も下値模索の動きを続けている。東京市場でもこれを受けて主力株をはじめ広範囲に売りが先行している。日経平均は前週末にフシ目の2万6000円台を割り込んだが、引き続きリスク回避目的の売りに押されそうだ。ただ、前週1週間で日経平均は1200円あまりも水準を切り下げていることで、目先下げ過ぎ是正の買い戻しや押し目買いの動きなども想定され、下値は限定的となる可能性もある。
出所:MINKABU PRESS