モリトが急伸し上場来高値を更新、上限4.5%の自社株買いと今期経常最高益予想を評価
モリト<9837>がマドを開けて急伸し、上場来高値を更新した。14日の取引終了後、24年11月期の連結決算発表にあわせ、自社株買いを発表した。更に、25年11月期の経常利益が前期に続き最高益を更新する見通しを示し、年間配当予想を前期比4円増配の67円に設定したことも相まって、評価されたようだ。同社は取得総数120万株(自己株式を除く発行済み株式総数の4.5%)、取得総額20億円を上限とする自社株買いを1月15日から来年1月14日の間に実施する予定。25年11月期の売上高は前期比9.2%増の530億円、経常利益は同6.5%増の32億円を見込む。昨年11月にアパレル関連におけるBtoC事業領域の拡大を目的に子会社化を発表したMs.IDとの相乗効果の創出を目指しつつ、利益率の向上を図る方針。24年11月期の売上高は前の期比微増の485億3700万円、経常利益は同8.4%増の30億300万円だった。
出所:MINKABU PRESS
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