日本情報クリエイト---Bcanと資本業務提携
日本情報クリエイト<4054>は5日、Bcanと資本業務提携を行うことを発表した。
同社は、不動産テック企業として業界のDX化推進を行っている。Bcanは、企業向け福利厚生サービス、社宅コンサル等の住生活に関わる事業を展開しており、中でも主軸は賃貸管理会社やマンションデベロッパー・ハウスメーカー(工務店)・不動産売買仲介会社・リフォーム業者との取引となっている。今回、Bcanがもつ福利厚生サービスおよび社宅コンサル等のサービスを融合させ、両社の企業価値発展に寄与できるものと考え、資本業務提携契約を締結することになった。
業務提携の内容は、(1)福利厚生サービス、社宅サービス等活用による収益拡大を目的としたパートナーシップの強化、(2)両社の連携を通じたシナジーの創出。
資本提携の内容は、同社がBcanの株式83株(発行済株式総数に対する割合15.9%)を株式譲渡により取得する。今回の出資により、出資比率は発行済株式総数の19.8%となる予定である。なお、出資の額については、同社グループの2024年6月期連結会計年度末における連結純資産の1%未満である。契約締結日は2024年12月5日、株式譲渡実行日は2024年12月6日(予定)。
《ST》
提供:フィスコ