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後場の日経平均は683円高でスタート、古河電工や川崎重などが上昇/後場の寄り付き概況


日経平均 : 39196.65 (+683.63)
TOPIX  : 2750.17 (+35.45)


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比683.63円高の39196.65円と、前引け(39180.06円)とほぼ同水準でスタート。ランチタイム中の日経225先物は39120円-39220円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=149.90-150.00円と午前9時頃から20銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値を挟んだ一進一退で0.1%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は小幅高で始まった後は下げに転じ0.1%ほど下落している。

 後場の日経平均は前引けとほぼ同水準で始まった。今日未明に一時1ドル=149円00銭台まで進んだ円高・ドル安方向への動きが一服していることが株式市場で安心感となっているようだ。一方、日経平均は昨日300円を超す上げとなった後ということもあり、目先の上昇スピードが速すぎるとして上値追いには慎重な向きもある。

 セクターでは、海運業、非鉄金属、卸売業が上昇率上位となっている一方、電気・ガス業、空運業、鉱業が下落している。

 東証プライム市場の売買代金上位では、マネックスG<8698>、古河電工<5801>、ディスコ<6146>、レーザーテック<6920>、川崎重<7012>、川崎船<9107>、スクリーンHD<7735>、フジクラ<5803>、東エレク<8035>、サンリオ<8136>が高い。一方、関西電<9503>、アシックス<7936>、ソシオネクスト<6526>、SHIFT<3697>、7&iHD<3382>が下落している。
《CS》

 提供:フィスコ

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