日本創発グループ---子会社の美松堂、宏和樹脂工業及びプレシーズが合併
日本創発グループ<7814>は7日、子会社の美松堂、宏和樹脂工業及びプレシーズが合併することを発表した。
同社は、クリエイティブサービスを事業とし、幅広いビジネスを積極的に展開、推進しており、汎用的な一般情報用紙への印刷にとどまらず、特殊素材・立体物への印刷に加え、多岐にわたる「カタチあるモノ」、またデジタルコンテンツなどのソリューションの提供を行っている。
美松堂は、つくば市にオフセット輪転印刷・製本加工の一貫生産工場を有し、出版印刷・商業印刷・SPツールを提供している。宏和樹脂工業は、特殊印刷及びラミネート加工・コーティング加工などの表面加工を行っている。プレシーズは、コーポレートコミュニケーション・CSRを展開している。
同合併により、経営資源を一元化、経営体制を集約し事業運営を一体化することで、経営の意思決定のスピードアップを図る。経営資源のより効率的な活用が期待でき、機動的で効率的なサービスの提供・展開が可能となり、同社の企業価値の一層の向上を目指すとしている。
なお、合併の効力発生日は2025年1月1日を予定。美松堂を存続会社、宏和樹脂工業及びプレシーズを消滅会社とする吸収合併方式で、宏和樹脂工業及びプレシーズは解散する。
《AK》
提供:フィスコ