日経平均テクニカル:3日続落、黒三兵で200日線割れ
23日の日経平均は3日続落した。下降中の5日移動平均線を上回る場面はなく、終値は75日線とその下方を走る200日線を下回った。25日線とのマイナス乖離幅も広がり、地合いの悪化を示唆した。ローソク足は11本連続陰線で終了。高値と安値も連日切り下がって「黒三兵」を形成し、下押し圧力の強さを確認する形となった。東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は100.61%(昨日101.70%)と中立圏中央の100%に肉薄し、9月10日の131.24%をピークとする低下基調が続いた。
《CS》
提供:フィスコ