日経平均テクニカル:5日ぶり反落、終値5日線割れ
16日の日経平均は5営業日ぶりに反落した。終値730.25円安と下げ幅はやや大きく、5日移動平均線を下回った。ローソク足はマドを空けて下げ、6本連続の陰線を描いて売り圧力の強まりを窺わせた。もっとも、5日線や株価下方を走る25日線に加え、三役好転下にある一目均衡表の転換線も上向きをキープしており、本日は上げ一服の形状となった。25日線との乖離率は3.04%(5.27%)と5%ラインを下回って短期的な過熱感を一気に解消。早期の上値追い再開が期待される。
《CS》
提供:フィスコ