日経平均テクニカル:続伸、一目均衡表は転換線下降
10日の日経平均は続伸した。昨日に続いて高値と安値も前日水準を上回り、上向きの5日移動平均線を割り込まずに推移した。ザラ場高値338.63円高まで買われて先週高値(7日、39560.78円)を超えたが、終値は102.93円高にとどまった。ローソク足は3日連続で陰線を引き、上値での売り圧力の強さも窺わせた。一目均衡表は三役好転下の買い手優位の形状を維持したが、9月18日を直近ボトムに上昇基調にあった転換線が下降しており、短期的な調整リスクにも留意が必要となろう。
《CS》
提供:フィスコ