三菱UFJなど銀行株が軒並み高、長期金利の低下一服で買い戻し優勢
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>などメガバンクがそろって上昇。北洋銀行<8524>や七十七銀行<8341>など地銀株も堅調に推移している。前日の米国市場では9月の米ISM非製造業景況感指数が前月比で上昇し、米国景気の底堅さが意識された。米原油先物相場の上昇を背景に、インフレ圧力が強まるとの見方も加わり、米長期金利はおよそ1カ月ぶりの水準に上昇した。円債市場では前日に財務省が実施した10年債入札が比較的強い結果となり、長期金利に低下圧力がかかったが、4日は米債相場の流れを引き継ぎ、長期金利は0.870%に上昇している。国内金利の低下が一服したことを受け、銀行株には買い戻しが入ったようだ。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2024年10月04日 13時13分
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2024年10月04日 13時13分