貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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8308 りそなホールディングス

東証P
1,247.5円
前日比
+4.5
+0.36%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
16.5 1.04 1.84 0.95
時価総額 28,985億円
比較される銘柄
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ふくおかFG

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本日の注目個別銘柄:霞ヶ関キャピタル、西武HD、TDKなど


<9843> ニトリHD 20715 -335
大幅続落。前日に9月の月次動向を発表。既存店売上高は前年同月比1.4%増となり、2カ月連続でのプラスとなったが、増収率は前月の同7.8%増から鈍化。客数が同9.9%増加した一方、客単価は同7.7%の低下に。曜日影響を除くと0.5%の減収であったようだ。TVCM効果などで、リビングルーム、ベッドルーム家具、台所整理用品、寝具寝装品などの売上が好調だったが、前年の反動で家具が減収になった。

<2670> ABCマート 2953.5 -77.5
大幅続落。前日に9月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比6.1%増となり、31カ月連続でのプラス成長となっている。客数が同0.4%減少した一方、客単価が同6.5%上昇している。ただ、既存店増収率は25年2月期に入って最も鈍化する格好になっており、売り材料視する動きが優勢のようだ。免税売上の伸び悩みなど増収率鈍化の要因にもなっているもよう。

<7606> Uアローズ 2168 +74
大幅反発。前日に9月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比13.7%増となり、9カ月連続でのプラス成長となっている。客数が同6.8%増加したほか、客単価も同7.3%上昇している。気温の低下に伴いシャツ、カット、ニットなどの秋物衣料の動きが強かったほか、ジャケット、パンツ、ワンピースなどのキレイ目アイテムも好調に推移したとしている。周年企画なども奏効したとみられる。

<9983> ファーストリテ 48490 +1710
大幅反発。前日に9月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比22.1%増となり、6カ月連続でのプラス成長となっている。客数が同18.1%増加したほか、客単価も同3.4%上昇している。気温が高く推移した中で夏物商品の販売が好調だったほか、羽織物など端境期に着られる商品の販売も好調だったもよう。曜日影響を除いたベースでも20%前後の高い売上成長であったとみられる。

<6762> TDK 1915.5 +68
大幅反発。スピントロニクス技術を用いた超低消費電力のニューロモルフィック素子、スピンメモリスタを開発したと発表している。消費電力を100分の1に低減できる同デバイスの実用化を目指し、今後は産学官の国際連携で開発を推進していくとしている。AIの発展に伴う電力消費の増大といった課題に対応するものとして、関心が高まる形のようだ。地合い改善に伴うハイテク株高の流れも本日は支援に。

<7545> 西松屋チェ 2472 +30
大幅反発。前日に上半期決算を発表、営業利益は70.2億円で前年同期比4.2%増となり、従来計画の71.9億円はやや下振れる着地となった。足元の既存店の動向からは、おおむね想定の範囲内と捉えられたようだ。中間期末配当金は従来計画の14円から15円に引き上げた。また、発行済み株式数の0.4%に当たる24万3000株、5億円を上限とする自社株買いを発表していることもポジティブ視される形に。

<8308> りそなHD 949.8 -8.1
続落。本日は銀行セクターが数少ないマイナスパフォーマンス業種となっている。石破新総裁が前日、日銀の植田総裁と面会を行っている。面会後、「個人的には現在、追加の利上げをするような環境にあるとは考えていない」との認識を示しているようだ。石破氏は金融政策正常化に前向きと捉えられていたが、今回の利上げ慎重発言を受けて、足元で高まっていた年内追加利上げへの警戒感が後退する状況になっているもよう。

<8020> 兼松 2332 -88
大幅続落。571万6200株の株式売出、85万7400株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。売出人は大株主となっている各金融機関となる。売出価格は10月9日から16日までの間に決定する。継続的な政策保有株式の縮減に取り組んできており、こうした動きの一環と捉えられる。短期的な需給への悪影響を警戒する動きが先行する形に。

<9024> 西武HD 3372 +266
大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表。子会社によるNWコーポレーション株の取得により、負ののれん発生益、段階取得に係る差益を特別利益に計上するとし、上半期純利益は従来の170億円から760億円に大幅に引き上げた。また、営業利益段階でも260億円から330億円に上方修正、ホテル・レジャー事業、都市交通・沿線事業などの収益計画が上振れ。本業の想定以上の好調推移をポジティブに捉えられた。

<3498> 霞ヶ関キャピタル 18750 +3240
急騰。前日に24年8月期決算を発表、営業益は85.4億円で前期比92.2%増となり、従来計画線上での着地。また、25年8月期は165億円で同93.3%増と連続大幅増益を見込む。また、29年8月期までの中期計画も同時に発表、数値目標として純利益500億円などを計画している。24年8月期実績は50億円で、高成長期待があらためて高まった。なお、25年8月期年間配当金は前期比70円増の240円を計画。

《ST》

 提供:フィスコ

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